クラブ代表の声／ラフィアンターフマンクラブ

初夏の候、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。

長らくレース体系の拡充が叫ばれてきたダート路線ですが、馬券の売上向上と相まって機運が高まり、現2歳の重賞路線について、来年よりダート三冠路線が確立されることになりました。
また芝路線においても、本年よりジャパンカップ、有馬記念の賞金が引き上げられ、それぞれ1着賞金が5億円となります。

そして、種牡馬ランキング上位馬の多くが引退あるいは高齢化することによって、これらのビッグレースへ向けて、次世代の種牡馬への期待も高まっています。
このためにクラシックウイナーを出したゴールドシップ、逆輸入後も産駒の活躍が顕著なダノンバラード、本年初年度産駒が1歳を迎えるウインブライトにも注目が集まっています。

さて、早期募集馬2頭に続きまして、本募集では36頭を紹介させていただきます。
その多くが元ラフィアン所属馬の仔達ですが、何度も馬体観察して募集に堪えないと判断した馬は外しました。
選抜した募集馬の中にはダノンバラード産駒が9頭、ゴールドシップ産駒が7頭、ウインブライト産駒が6頭、スクリーンヒーロー産駒が4頭、ミッキーアイルやブリックスアンドモルタル、サートゥルナーリアなどの人気種牡馬産駒が含まれています。

引き続き、関係各位との連携をうまく取りながら、所属馬が少しでも良い状態でレースを迎え、良い結果を出せるように努力してまいります。

なお、競走馬は生き物ゆえの難しさがあり、ご出資には少なからぬリスクがあることをご理解の上、ご検討いただければ幸いに存じます。