クラブ代表の声／ラフィアンターフマンクラブ

平素は格別のお引き立てをいただき、厚く御礼申し上げます。

今年も国内の1歳馬セールの取引額が増加しました。セレクトセールとセレクションセール、サマーセールでは、平均価格も順に7,600万円、2,000万円、780万円(税込、上から3桁を四捨五入)となりました。また、欧米の１歳馬セールでも同様の傾向で、前年の取引額が新記録だったセールでさえも、前年比120%前後という異様な高騰が続いているように、買い手には悩ましい市場となっています。

今回の特別募集馬は、国内の1歳馬セール取引馬とビッグレッドファーム生産馬からなる6頭です。
セール取引馬の中で特に注目していただきたいのは、まずメジロコウミョウの24です。父ドレフォンが地味に感じる方もいらっしゃるかと思いますが、配合繁殖のレベルを考えると優秀ですし、母系は名牝メジロドーベルの直系で、同馬のしなやかで力強い歩様は目を引きます。
さらに、同じくセレクトセールでの取引馬のセットプレイの24は、北米のG1馬である母に初年度からG1馬を送り出しているスワーヴリチャードというスケールの大きな配合で、効率の良い走りができる要素を兼ね備えています。どうしても特別募集のラインナップに加えたいと思わせるふんだんな魅力があり、高額でも落札したいと感じた逸材です。
また、ビッグレッドファーム生産馬は、春には少し頼りない感じを受けたものの、夏に大きく成長したと感じた馬たちです。リーズナブルな金額でご出資いただけますので、ご検討ください。

なお、競走馬は生き物ゆえの難しさがあり、ご出資には少なからぬリスクがあることをご理解の上、ご出資いただけましたら幸いに存じます。