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Enjoy Ruffian
ラフィアンターフマンクラブの会員向け月刊誌、Enjoy Ruffianより、記事を抜粋しました。
Bell The Horse 馬恋慕
社長・岡田紘和による巻頭言です。
Enjoy Ruffian No.239(2012年4月発行)より転載
ディープインパクトはサンデーサイレンスを超えたのか
 競馬にまつわる様々なランキングやデータがあります。それをどう評価し、どう分析するかは人によって違います。ここでは馬を購買する(またはクラブで出資する)際に最も影響力のあるサイアーランキングについて私見を書かせていただきます。
 一般に「リーディングサイアー」というランキングは産駒がその年に稼いだ賞金順になっています。しかし、日本ではなぜか中央競馬と地方競馬と分けて作られることが多いので、客観的な分析を妨げています。分けるのであれば、芝とダートの馬場によって分けるべきで、一国二制度だからといってサイアーランキングを中央と地方で分けるのはナンセンスです。そこで「中央・地方総合リーディングサイアー」を見ていただきたいのですが、これも良く見ると種牡馬によっては出走頭数が2倍以上の開きがあることも珍しくありません。したがって、アベレージ・アーニング・インデックス(以下、AEI)または出走馬1頭当たりの賞金額が最も重要な指標だと言えます。AEIはある特定の種牡馬産駒の出走馬1頭あたりの収得賞金を、全ての出走馬1頭あたりの収得賞金で割ったものです。AEIは出走頭数を基準に計算していますが、デビューできずに終わる馬たちも相当数いるので競走馬登録数または血統登録頭数で割る方がより正確な指標になると思います。
 もう一つ隠れた重要な要素があります。それは数ではなく質です。種牡馬によって交配した繁殖牝馬たちの質が違うのです。コンパラティヴ・インデックス(以下CI)なる指標が付いている場合もありますが、これが少々ややこしい。これは簡単に言うと交配した繁殖牝馬の産駒実績がどれくらいかを示した指標です。AEIと比べてCIが高い場合は、交配した繁殖牝馬の質の割に産駒の競走成績が良くないということが言えます。反対にAEIがCIより高い場合は、交配した繁殖牝馬の質の割に良い産駒を送り出していると言えます。この指標は日本ではあまり使われていません。しかし、交配した繁殖牝馬の名前を確認すれば大まかな比較は可能です。
 ここで、サンデーサイレンスとディープインパクトの種牡馬成績を比較してみましょう。
 まず、産駒頭数と上記にあげた繁殖牝馬の質という観点から分析すると、サンデーサイレンスの初年度産駒の血統登録頭数は67頭、2年目産駒は66頭。一方、ディープインパクトは初年度産駒だけで147頭でした。つまり、実にディープインパクトの初年度はサンデーサイレンスの1年目と2年目の産駒を合わせた以上の頭数がいるのです。これは数に於いてはディープインパクトが圧倒的に有利です。また、交配した繁殖牝馬の質に注目すると、競走実績のある馬や海外から輸入された一流の血統レベルの馬が多数ディープインパクトと配合されている現状を考えますと、少なくともディープインパクトはサンデーサイレンス以上に恵まれていると言えるのは確かでしょう。
 次に、それぞれの初産駒成績を比べたいのですが、ディープインパクトの初産駒がまだ4歳でまだ活躍中ですから、現時点の重賞勝馬数を参考にします。G1馬リアルインパクト、マルセリーナを含む7頭が重賞勝馬です。サンデーサイレンスの初産駒にはフジキセキ、タヤスツヨシなど5頭のG1馬を含む12頭の重賞勝馬がいました。
 数と質ともにディープインパクトの方が有利な中での重賞勝馬数なので、圧倒的にサンデーサイレンスが優位のように見えますが、もう一つ見落としてはいけないことがあります。それはディープインパクト産駒のライバルたちの多くは日本競馬のレベルを大幅に押し上げたサンデーサイレンスの孫や曾孫たちなのです。では、産駒のレーティングで比較すれば良いかもしれません。しかし、以前にも書いた通り日本馬のレーティングは外国のバイアスが入っているために一回り以上も年齢が違う世代を比較することは有効ではないと思います。したがって、この2頭の絶対能力を比較することは非常に難しい。
 しかし、敢えて優劣を決めるならば私は直感的にサンデーサイレンスが優位だと思います。
 皆様もご自分で様々な観点から分析されてはいかがでしょうか。それによって意外な発見があり、ご出資の検討の一助になるかもしれません。


2012年4月
株式会社サラブレッドクラブラフィアン
代表取締役 岡田紘和
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