マイネルファンロン  

2024年9月4日(水)

マイネルファンロンは、9月1日(日)札幌11R・タイランドカップ・芝2600mに丹内祐次騎手で出走し、13着でした。勝馬から大きく離されてしまう内容です。近走は、往年と比較すると年齢的な衰えを隠せない走りが続いていることを踏まえ、関係者と協議した結果、登録を抹消し、引退することになりました。

手塚調教師は「3歳の春はクラシック路線に進み、古馬になってからは6歳時に新潟記念(G3)を勝つなど活躍してくれました。いろいろな思い出がありますし、このまま無事なうちに引退させたいと思います。JRAに乗馬として引き取ってもらう予定です。もしも適性があれば、ですが、例えば将来、重賞を勝った地で誘導馬になれる日が来るかもしれません。引退はさびしいですが、そんな光景を思い浮かべながら、マイネルファンロンの今後の活躍を応援したいと思います」と述べていました。

ご声援いただき、ありがとうございました。

2024年9月1日(日)  

手塚調教師「よく頑張ってくれました。ただ道中の走りは悪くなかったものの、やはり勝負どころからペースが上がると踏ん張れませんね。年齢的なものが大きいと思います。さすがに今後、大きな変わり身は見込めないでしょう。重賞戦線でも実績を残してくれた馬です。無事なうちに引退し、しかるべき形で第二の馬生を送ってもらえればと思います」

今後について関係者と協議していきます。

2024年8月30日(金)

マイネルファンロンは、9月1日(日)札幌11R・タイランドカップ・芝2600mに丹内祐次騎手で出走します。手塚調教師は「往年の動きと比べると物足りないのはしかたありません。とはいえ、現状ではしっかり動けていますし、久々でも力は出せると思います。オープン特別のメンバーで斤量も55キロ。この条件ならばなんとか格好をつけてほしいところです」と述べていました。

2024年8月23日(金)

マイネルファンロンは、明和で調整が進み、18日(日)に、札幌競馬場へ入厩しました。手塚調教師は「9月1日の札幌のタイランドC・芝2600m・ハンデを目標に、予定どおり入れました。間隔があいていますし、今週からしっかり追いきっていき、体勢を整えていきます」と述べていました。(8月18日現在の近況)