ラフィアンターフマンクラブ 2025年度早期募集カタログ
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000001010113140252221201125121募集No.3募集No.1, 2募集No.4ステイゴールド系特有のバネを備えていて、身のこなしのやわらかさに加えて、豊富な筋肉量で粘りのある動きを武器に芝の中距離路線で活躍しました。とりわけ香港に遠征し、クイーンエリザベス2世C、香港Cと国際G1レースを立て続けに制覇したことは本馬の評価を高めています。リスグラシュー、ラッキーライラック、ディアドラ、エグザルタントという国内外のそうそうたる強豪を下してきた点からも能力の高さがうかがえました。引退後、ビッグレッドファームで種牡馬入りし、現3歳世代が初年度産駒。ビッグレッドファームグループからは、オープン競走のクローバー賞で3着と好走したバセリーナが出ています。古馬になってから本格化した本馬自身のように産駒もこれからの成長に期待を抱かせます。現役時は、計6つのG1競走を制するなど卓越した競走成績を残し、2016年に種牡馬入りしました。自身同様、クラシックディスタンスを得意とする産駒が多く輩出していて、種牡馬としてもポテンシャルの高さを示しています。初年度のブラックホールを皮切りに、2世代目のユーバーレーベンが2021年のオークスを制覇するなど、ここまで5世代連続してクラシック競走に産駒を出走させていて、産駒もコガネノソラがオークスに出走して、この価値ある記録は継続中。コガネノソラは、その後、クイーンSで並み居る古馬を退けて優勝しました。産駒には早い時期から実績を残せるタイプが多いのが特長ですが、同時に古馬になってから力をつける傾向もあります。近年は2023年のJRA最優秀障害馬に選出されたマイネルグロンなど、様々な舞台で産駒の飛躍が目立っています。父ドバウィは、50頭にも及ぶG1優勝馬を世界各地で送り出してきました。そんな欧州のトップサイアーを父にもつ本馬の特筆すべき長所は、早い時計の芝コースへの適性の高さです。2018年に出走したドバイターフ・芝1800mでは、ヴィブロスやリアルスティールといった日本の強豪に3馬身以上の差をつけて圧勝。これは当時としてはこのレースの歴代2位となる1.46.05というスピード決着でした。また、ダートでも2020年のサウジCで世界のダートの一流馬を相手に2着。日本のダートでトップクラスのゴールドドリームやクリソベリルに先着し、適性を示しています。2023年にビッグレッドファームで種牡馬入りし、現2歳が初年度産駒。2024年に本馬の半妹のエルマルカが、イギリスの1000ギニーに優勝するなど活気ある血統で、配合によってスピードもパワーも秀でた良駒を送り出す可能性のある期待の新種牡馬。シャトル先のオーストラリアでも堅実に人気を集めました。競走成績 24戦9勝(1800m~2000m)年齢国出走1着2着3着2歳日43歳日64歳日55歳日港66歳日港3競走成績 28戦13勝(1800m~3200m)年齢国出走1着2着3着2歳日42-003歳日6104歳日6115歳日仏66歳日600競走成績 25戦11勝(7F~9F212Y)年齢国出走1着2着3着2歳-----13歳英704歳首英独豪95歳英206歳首沙英417歳英30■3歳時1着 スプリングS-G2 ■4歳時1着 中山記念-G2 ■5歳時1着 (港)香港C-G1 芝2000m1着 (港)クイーンエリザベス二世C-G1 芝2000m1着 中山記念-G2 芝1800m芝2000m1着 中山金杯-G3 ■3歳時1着 有馬記念-G1 1着 皐月賞-G1 1着 菊花賞-G1 ■4歳時1着 宝塚記念-G1 ■5歳時1着 宝塚記念-G1 ■6歳時1着 天皇賞・春-G1 ■3歳時1着 (英)ハンプトンコートS-G3 ■4歳時芝2000m1着 (独)ダルマイヤー大賞典-G1 1着 (首)ドバイターフ-G1 芝1800m1着 (豪)MRCコーフィールドS-G1 芝2000m1着 (首)アルラシディヤ-G2 芝1800m1着 (首)シングスピールS-G3 芝1800m■5歳時1着 (英)ジョエルS-G2 ■6歳時1着 (首)マクトゥームチャレンジラウンド2-G2 ダ1900m1着 (首)シングスピールS-G2 芝1800m■7歳時1着 (英)ジョエルS-G2 芝1800m芝1800m芝2500m芝2000m芝3000m芝2200m芝2200m芝3200m芝9F212Y芝8F芝8F代表産駒(母の父と主な成績)バセリーナ(シンボリクリスエス:クローバー賞-OP3着)シュードタキライト(タイキシャトル:1勝)ローレルオーブ(アフリート:1勝)ドーバーブライト(Frankel:1勝)フクノブルーレイク(ロードカナロア:1勝)代表産駒(母の父と主な成績)ユーバーレーベン(ロージズインメイ:オークス-G1、阪神ジュベナイルフィリーズ-G13着)ウインキートス(ボストンハーバー:目黒記念-G2、同3着、オールカマー-G22着)メイショウタバル(フレンチデピュティ:神戸新聞杯-G2、毎日杯-G3)ゴールデンハインド(Shamardal:フローラS-G2、芙蓉S-OP2着、フラワーC-G34着)コガネノソラ(ロージズインメイ:クイーンS-G3、スイートピーS-L)マイネルグロン(ブライアンズタイム:中山大障害、阪神スプリングジャンプ)代表産駒(母の父と主な成績)2022年より新冠で供用初年度産駒は明け2歳ウインブライトゴールドシップベンバトル

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