ラフィアンターフマンクラブ 2024年度特別募集カタログ
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12211201125121募集No.49募集No.43, 48募集No.44ハーツクライの代表産駒の1頭です。現役時は早い時期から頭角を表し、3歳の春はダービーで2着に入りました。秋はアルゼンチン共和国杯で古馬を一蹴するなど活躍。さらに力をつけた4歳時には大阪杯でペルシアンナイト、アルアインらの実力馬を相手にG1初戴冠を果たしました。翌5歳時のジャパンCでは周囲が重馬場に苦戦する中、ものともせずにしっかりと伸びて、再びG1を制しています。その後、種牡馬入りし、現3歳世代が初年度産駒です。その中でレガレイラがG1のホープフルを制するなど計4頭の重賞馬が輩出。牝馬の躍進が目立ちますが、牡馬でもアーバンシックが皐月賞で4着に入るなど実績を残しました。当クラブでもコラソンビートが活躍中です。父ドバウィは、50頭にも及ぶG1優勝馬を世界各地で送り出してきました。そんな欧州のトップサイアーを父にもつ本馬の特筆すべき長所は、早い時計の芝コースへの適性の高さです。2018年に出走したドバイターフ・芝1800mでは、ヴィブロスやリアルスティールといった日本の強豪に3馬身以上の差をつけて圧勝。これは当時としてはこのレースの歴代2位となる1.46.05というスピード決着でした。また、ダートでも2020年のサウジCで世界のダートの一流馬を相手に2着。日本のダートでトップクラスのゴールドドリームやクリソベリルに先着しています。2023年にビッグレッドファームで種牡馬入りし、現1歳が初年度産駒。2024年に本馬の半妹のエルマルカが、イギリスの1000ギニーに優勝するなど活気ある血統で、配合によってスピードもパワーも兼ね備えた良駒を送り出す可能性のある期待の新種牡馬。現在、オーストラリアにシャトルされて現地でも人気を集めています。キングカメハメハを父に、名牝シーザリオを母に持ち、半兄にエピファネイア、半弟にサートゥルナーリアがいる良血馬。現役時は新馬戦に勝利後、2戦目にG1の朝日杯フューチュリティSを選び、優勝。デビューから29日目でのG1制覇は最短タイの記録でした。3歳時にダービーで5着した後、浅屈腱炎を発症したため、引退して種牡馬入りしています。初年度産駒から、本年の天皇賞(春)を制したテーオーロイヤルが出ています。ただ、産駒全体としては、芝・ダートどちらでもマイル前後の条件で実績を残す傾向があります。芝1600mのダービー卿チャレンジトロフィーを制したインダストリアや、ダートの交流重賞の兵庫チャンピオンシップに優勝したリプレーザなどが活躍中です。競走成績 19戦6勝(1800m〜2500m)年齢国出走1着2着3着2-2歳日3013歳日5204歳日55歳日首602競走成績 25戦11勝(7F〜9F212Y)年齢国出走1着2着3着2歳-----13歳英704歳首英独豪905歳英26歳首沙英417歳英30競走成績 5戦2勝(1600m〜2000m)年齢国出走1着2着3着2--2歳日23歳日3001■3歳時1着 アルゼンチン共和国杯-G2 1着 共同通信杯-G3 ■4歳時1着 大阪杯-G1 1着 金鯱賞-G2 ■5歳時1着 ジャパンC-G1 ■3歳時1着 (英)ハンプトンコートS-G3 ■4歳時芝2000m1着 (独)ダルマイヤー大賞典-G1 1着 (首)ドバイターフ-G1 芝1800m1着 (豪)MRCコーフィールドS-G1 芝2000m芝1800m1着 (首)アルラシディヤ-G2 1着 (首)シングスピールS-G3 芝1800m■5歳時1着 (英)ジョエルS-G2 ■6歳時1着 (首)マクトゥームチャレンジラウンド2-G2 ダ1900m1着 (首)シングスピールS-G2 芝1800m■7歳時1着 (英)ジョエルS-G2 ■2歳時1着 朝日杯フューチュリティS-G1 ■3歳時2着 弥生賞-G2 5着 ダービー-G1 5着 皐月賞-G1 芝2500m芝1800m芝2000m芝2000m芝2400m芝9F212Y芝8F芝8F芝1600m芝2000m芝2400m芝2000m代表産駒(母の父と主な成績)レガレイラ(ハービンジャー:ホープフルS-G1、アイビーS-L3着、ダービー-G15着)アーバンシック(ハービンジャー:セントライト記念-G2、皐月賞-G14着)スウィープフィート(ディープスカイ:チューリップ賞-G2、桜花賞-G14着)アドマイヤベル(Numerous:フローラS-G2)コラソンビート(オルフェーヴル:京王杯2歳S-G2、ダリア賞-OP)パワーホール(コマンズ:札幌2歳S-G32着、共同通信杯-G33着)ナムラフッカー(ルーラーシップ:デイリー杯2歳S-G23着、白百合S-L3着)代表産駒(母の父と主な成績)2022年より新冠で供用初年度産駒は明け1歳代表産駒(母の父と主な成績)テーオーロイヤル(マンハッタンカフェ:天皇賞・春-G1、阪神大賞典-G2)リプレーザ(マンハッタンカフェ:兵庫チャンピオンシップ-JPN2)インダストリア(ハーツクライ:ダービー卿チャレンジT-G3、ジュニアC-L)ジャスティンロック(アッミラーレ:京都2歳S-G3)アナザーリリック(サクラバクシンオー:福島牝馬S-G3、アネモネS-L)サンライズホーク(ブライアンズタイム:かきつばた記念-JPN3、兵庫ゴールドT-JPN3)ロジリオン(パイロ:クロッカスS-L、京王杯2歳S-G22着、NHKマイルC-G13着)ディオ(マンハッタンカフェ:東風S-L、関屋記念-G32着、米子S-L2着)オタルエバー(Redoute's Choice:ラピスラズリS-L、ファルコンS-G33着)ストーリア(ジャングルポケット:中山牝馬S-G32着、福島牝馬S-G35着)スワーヴリチャードベンバトルリオンディーズ

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