ラフィアンターフマンクラブ 2024年度会員募集カタログ
44/51

01国仏愛120010英英125121国-英募集No.12募集No.15, 35募集No.14, 16, 25, 30, 34, 41, 42募集No.37 ダンチヒ系のウォーフロントの産駒です。現役時はイギリスのG1・インターナショナルS・芝10ハロン・88ヤードに優勝するなど芝とオールウェザーの中距離戦線で活躍しました。さらに、北米最高峰のブリーダーズC・クラシックにも遠征して大接戦の3着に入るなど、ダートでも実績を残しています。現役引退後はアイルランド、アメリカ、オーストラリアで種牡馬生活を送りました。その中で、ファイアーアットウィルがアメリカでブリーダーズCジュヴェナイルフィリーズターフ(G1)を、ヴォウアンドデクレアーがオーストラリアのメルボルンC(G1)を制するなど2歳戦から古馬の長距離競走まで、さまざまなタイプの活躍馬を残しています。現在は日本で繋養されていて、ダートで実績を残したデュードヴァンや力を要する芝で重症を制したトップナイフやセットアップなどが出ています。 多くの活躍馬を送り出してきたジャイアンツコーズウェイの直仔です。ノーザンダンサー系らしい柔軟性が特長で、現役時は無駄のないフットワークからゴール前で確実に差し脚を伸ばして活躍。北米の芝で通算13戦11勝と卓越した成績を残しました。特に現役最後の年となった5歳時は第1回のペガサスワールドCターフで初のG1制覇を達成すると、秋にはブリーダーズCターフまで制覇。連勝を伸ばして、このレースを含む年間G1を5勝するという圧巻の成績を残し、年度代表馬および最優秀芝牡馬に選出されました。引退後は本邦で種牡馬入り。自身は古馬になってさらに成績を上昇させましたが、初年度産駒となる現3歳世代からは、2歳重賞のサウジアラビアロイヤルCを制したゴンバデカーブースなどある程度早い時期から結果を残すタイプも出しています。 父ドバウィは、57頭にも及ぶG1優勝馬を世界各地で送り出してきました。そんな欧州のトップサイアーを父にもつ本馬の特筆すべき長所は、早い時計の芝コースへの適性の高さです。2018年に出走したドバイターフ(芝1800m)では、ヴィブロスやリアルスティールといった日本の強豪に3馬身以上の差をつけて圧勝。これは当時としてはこのレースの歴代2位となる1.46.05というスピード決着でした。また、ダートでも2020年のサウジCで世界のダートの一流馬を相手に3着に入線。この時は日本のダートでトップクラスだったゴールドドリームやクリソベリルに先着しています。このように芝、ダート両面においてトップレベルで活躍できたのは、本馬の秀でた能力を証明するものです。2022年にビッグレッドファームで種牡馬入りし、現1歳が初年度産駒。2024年に本馬の半妹のエルマルカが、イギリスの1000ギニーに優勝するなど活気ある血統で、配合によってスピードもパワーも秀でた良駒を送り出す可能性のある期待の新種牡馬です。 キングカメハメハを父に、名牝シーザリオを母に持ち、半兄にエピファネイア、半弟にサートゥルナーリアがいる良血馬です。現役時は新馬戦に勝利後、2戦目にG1の朝日杯フューチュリティSを選び、優勝。デビューから29日目でのG1制覇は最短タイの記録です。3歳時にダービーで5着した後、浅屈腱炎を発症したため、引退して種牡馬入りしました。初年度産駒から、2024年の天皇賞(春)を制したテーオーロイヤルが出ています。ただ、産駒全体としては、芝・ダートどちらでもマイル前後の条件で実績を残す傾向があります。芝1600mのダービー卿チャレンジトロフィーを制したインダストリアや、ダートの交流重賞の兵庫チャンピオンシップに優勝したリプレーザなどが活躍中です。競走成績 13戦7勝(1500m〜10F150Y)年齢22歳3歳34歳愛英仏米8出走1着2着3着2--0232競走成績 13戦11勝(8F〜12F)年齢国出走1着2着3着2歳-----43歳米621--4歳米15歳米66--競走成績 25戦11勝(7F〜9F212Y)出走1着2着3着年齢----2歳13歳704歳首英独豪95歳20246歳首沙英7歳30競走成績 5戦2勝(1600m〜2000m)年齢国出走1着2着3着2--2歳日23歳日300■3歳時1着 (愛)ダイヤモンドS-G3 ■4歳時1着 (英)インタナショナルS-G1 1着 (英)クイーンアンS-G1 2着 (英)エクリプスS-G1 3着 (米)BCクラシック-G1 ■3歳時1着 (米)競馬博物館名誉の殿堂S-G2 ■5歳時1着 (米)BCターフ-G1 芝12F1着 (米)ペガサスワールドCターフ招待S-G1 芝9.5F1着 (米)アーリントンミリオン-G1 芝10F1着 (米)オールドフォレスターターフクラシックS-G1 芝9F1着 (米)マンハッタンS-G1 芝10F■3歳時1着 (英)ハンプトンコートS-G3 ■4歳時芝2000m1着 (独)ダルマイヤー大賞典-G1 1着 (首)ドバイターフ-G1 芝1800m1着 (豪)MRCコーフィールドS-G1 芝2000m1着 (首)アルラシディヤ-G2 芝1800m1着 (首)シングスピールS-G3 芝1800m■5歳時1着 (英)ジョエルS-G2 ■6歳時1着 (首)マクトゥームチャレンジラウンド2-G2 ダ1900m1着 (首)シングスピールS-G2 芝1800m■7歳時1着 (英)ジョエルS-G2 ■2歳時1着 朝日杯フューチュリティS-G1 ■3歳時2着 弥生賞-G2 5着 ダービー-G1 5着 皐月賞-G1 AW10F150Y芝10F88Y芝8F芝10F7Yダ10F芝8.5F芝9F212Y芝8F芝8F芝1600m芝2000m芝2400m芝2000m代表産駒(母の父と主な成績)オルメド(Pivotal:仏2000ギニー-G1、ゴントー ビロン賞-G3)グーフォ(Petionville:ソードダンサーS-G1 2回、ベルモントダービー招待S-G1)ファイアアットウィル(Kitten's Joy:BCジュヴェナイルターフ-G1)デコレイティドインヴェイダー(Arch:サマーS-G1、ペナインリッジS-G2)ヴァウ アンドデクレア(Testa Rossa:VRCメルボルンC-G1)ウォーニング(Galileo:VRCヴィクトリアダービー-G1)ウイニングウェイズ(Galileo:BRCクイーンズランドオークス-G1)タマモブラックタイ(ブラックタイド:ファルコンS-G3、あざみ賞)セットアップ(アルデバランⅡ:札幌2歳S-G3)代表産駒(母の父と主な成績)イーグルノワール(シンボリクリスエス:兵庫ジュニアグランプリ-JPN2)ゴンバデカーブース(ディープインパクト:サウジアラビアロイヤルC-G3)アンモシエラ(ゴールドアリュール:ブルーバードC-JPN3、羽田盃-JPN1 2着)セシリエプラージュ(キングカメハメハ:フィリーズレビュー-G2 3着)アスクカムオンモア(キングカメハメハ:プリンシパルS-L 3着)クイックバイオ(ゼンノロブロイ:ききょうS-OP)代表産駒(母の父と主な成績)2022年より新冠で供用初年度産駒は明け1歳代表産駒(母の父と主な成績)テーオーロイヤル(マンハッタンカフェ:天皇賞・春-G1、阪神大賞典-G2)リプレーザ(マンハッタンカフェ:兵庫チャンピオンシップ-JPN2)インダストリア(ハーツクライ:ダービー卿チャレンジT-G3、ジュニアC-L)ジャスティンロック(アッミラーレ:京都2歳S-G3)アナザーリリック(サクラバクシンオー:福島牝馬S-G3、アネモネS-L)サンライズホーク(ブライアンズタイム:かきつばた記念-JPN3、兵庫ゴールドT-JPN3)ロジリオン(パイロ:クロッカスS-L、京王杯2歳S-G2 2着、NHKマイルC-G1 3着)ディオ(マンハッタンカフェ:東風S-L、スプリングS-G2 5着、アーリントンC-G3 5着)オタルエバー(Redoute's Choice:ラピスラズリS-L、ファルコンS-G3 3着)ストーリア(ジャングルポケット:中山牝馬S-G3 2着、福島牝馬S-G3 5着)デクラレーションオブウォーブリックスアンドモルタルベンバトルリオンディーズ

元のページ  ../index.html#44

このブックを見る