020012210230101131200021020210募集No.11募集No.19, 22募集No.13募集No.9, 18, 21, 24, 29, 33, 40 現役時はデビュー戦で後のG1馬のアドマイヤリードに敗れたものの、その後は強烈な末脚を武器に4連勝を達成しました。特に4連勝目の垂水S・芝1800mは、先頭で競馬を進めながらも上がりの3ハロンをメンバー中最速の33.5秒でまとめて後続を完封する内容で、3勝クラスとはいえ、最後までノーステッキで余力を残したままコースレコードタイのタイムをマークする圧巻のパフォーマンスを披露しました。ただ、度重なる故障で、このレースを最後に種牡馬入りしています。産駒は、芝のマイルから中距離あたりで先行して押し切るような走りで活躍する傾向があります。G2のニュージーランドトロフィーを制したエエヤン、2歳時にファンタジーSを勝ち3歳時に桜花賞で2着に入ったウォーターナビレラ、2024年の中山金杯に優勝したリカンカブールなどがこのタイプです。 父グラスワンダーが送り出した最初のG1馬です。現役時は4歳の秋に、アルゼンチン共和国杯に優勝すると、続いて、ディープスカイやウオッカなどの強豪相手にジャパンCを制覇しました。種牡馬入りしてからは、初年度産駒から、国内外でマイルのG1を4連勝したモーリスや有馬記念に優勝したゴールドアクターを出しました。その後も、2020年のオークスで2着し、2021年の日経賞を制したウインマリリンなど活躍馬が輩出。最近では、2022年菊花賞と有馬記念で2着に入ったポルトグフーシュが出ています。当クラブでも、現在、G2のアルゼンチン共和国杯で2着したマイネルウィルトスや、2024年の中山金杯で3着に入ったマイネルクリソーラなど、産駒が活躍中です。こうした実績を残して惜しまれつつも2023年に種牡馬を引退。産駒に出資できる機会はもう残りわずかです。 やや華奢に映る馬体でしたが、サンデーサイレンス系らしい柔軟性と粘りを備えていて、現役時は強烈な末脚を武器に2歳時から頭角を表しました。3連勝で重賞の共同通信杯に優勝すると、皐月賞で3着に入ってむかえたダービーでは優勝したロジャーバローズをクビ差まで追い詰めたものの2着に惜敗しました。その後もG2の毎日王冠や中山記念を強豪相手に勝利するなど活躍。ただ、G1ではあと一歩及ばない内容が続いていました。待望の戴冠は5時の安田記念。当時、マイル路線で絶対的な王者としていたグランアレグリアをはじめとする並み居るG1ホースたちを相手に1.31.7の好タイムで豪快に差し切る価値ある内容でした。その後、種牡馬入りして初年度産駒がこの1歳世代です。 現役時は、3歳時の皐月賞でオルフェーヴルの3着、5歳時には宝塚記念でゴールドシップの2着に入るなど活躍しましたが、G1レースにはあと一歩、手が届きませんでした。それでもウインバリアシオンなどを下したラジオNIKKEI杯や5歳時のAJC杯など重賞を制覇して確かなポテンシャルを感じさせる競走実績を残しました。種牡馬入り以降は一旦、海外に輸出されるも、日本に残した少ない産駒頭数の中から高い資質を備えた幼駒が目立ったことからビッグレッドファームが本馬を購買しました。ビッグレッドファームにスタッドイン後に送り出した最初の世代のキタウイングがいきなり新潟2歳SとフェアリーSと2つの重賞を制覇。父ゆずりの卓越した運動神経を武器に芝で活躍する産駒が輩出する一方、交流重賞の日本テレビ盃を制したロードブレスを筆頭に、ダートで実績を残す産駒も出しています。競走成績 5戦4勝(1600m〜2000m)年齢国出走1着2着3着2歳日31-3歳-----4歳日22--競走成績 23戦5勝(1800m〜2600m)年齢国出走1着2着3着2歳日23歳日104歳日65歳日5競走成績 14戦6勝(1600m〜1800m)年齢国出走1着2着3着2--2歳日2123歳日5114歳日45歳日港310競走成績 26戦5勝(1800m〜2200m)年齢国出走1着2着3着2歳日33歳日44歳日95歳日86歳日22■2歳時1着 紫菊賞 1着 2歳未勝利 ■4歳時1着 垂水S 1着 オーストラリアT ■3歳時2着 ラジオNIKKEI賞-JPN3 3着 セントライト記念-JPN2 ■4歳時1着 ジャパンC-G1 1着 アルゼンチン共和国杯-JPN2 ■5歳時2着 天皇賞・秋-G1 ■2歳時1着 ひいらぎ賞 1着 2歳新馬 ■3歳時芝1800m1着 毎日王冠-G2 芝1800m1着 共同通信杯-G3 芝2400m2着 ダービー-G1 3着 皐月賞-G1 芝2000m5着 マイルチャンピオンシップ-G1 芝1600m■4歳時1着 中山記念-G2 3着 大阪杯-G1 ■5歳時1着 安田記念-G1 2着 毎日王冠-G2 ■2歳時1着 ラジオNIKKEI杯2歳S-G3 ■3歳時3着 皐月賞-G1 ■4歳時1着 アンドロメダS-L 2着 日経新春杯-G2 ■5歳時1着 アメリカJCC-G2 2着 宝塚記念-G1 芝2000m芝1600m芝1800m芝1800m芝1800m芝2200m芝2400m芝2500m芝2000m芝1600m芝1600m芝1800m芝2000m芝1600m芝1800m芝2000m芝2000m芝2000m芝2400m芝2200m芝2200m代表産駒(母の父と主な成績)エエヤン(ティンバーカントリー:ニュージーランドT-G2、ダービー卿チャレンジT-G3 2着)ウォーターナビレラ(キングヘイロー:ファンタジーS-G3、桜花賞-G1 2着)リカンカブール(Zoffany:中山金杯-G3、西宮S、館山特別、京都新聞杯-G2 4着)セイウンハーデス(マンハッタンカフェ:七夕賞-G3、プリンシパルS-L)バトルボーン(ジャングルポケット:メトロポリタンS-L、白富士S-L 2着)ショウナンバシット(Medaglia d'Oro:若葉S-L、すみれS-L 2着、皐月賞-G1 5着)ラヴァンダ(ベーカバド:フローラS-G2 2着)セッション(Dubawi:京都金杯-G3 2着、アーリントンC-G3 2着、若駒S-L 3着)カルロヴェローチェ(ロックオブジブラルタル:ファルコンS-G3 2着)代表産駒(母の父と主な成績)モーリス(カーネギー:香港C-G1、天皇賞・秋-G1、香港マイル-G1、安田記念-G1)ゴールドアクター(キョウワアリシバ:有馬記念-G1、日経賞-G2、オールカマー-G2)ウインマリリン(Fusaichi Pegasus:香港ヴァーズ-G1、オールカマー-G2、日経賞-G2)ウイングレイテスト(サクラユタカオー:スワンS-G2、ニューイヤーS-L)アートハウス(ヴィクトワールピサ:ローズS-G2、愛知杯-G3、忘れな草賞-L)クールキャット(ダンスインザダーク:フローラS-G2、フラワーC-G3 5着)ジェネラーレウーノ(ロックオブジブラルタル:セントライト記念-G2、京成杯-G3)代表産駒(母の父と主な成績)2022年より安平で供用初年度産駒は明け1歳代表産駒(母の父と主な成績)ロードブレス(ナリタトップロード:日本テレビ盃-JPN2、BSN賞-L)キタウイング(アイルハヴアナザー:新潟2歳S-G3、フェアリーS-G3)ナイママ(ジャングルポケット:コスモス賞-OP、札幌2歳S-G3 2着)グラニット(フサイチコンコルド:サウジアラビアロイヤルC-G3 2着)ウィンターフェル(プリサイスエンド:北海道2歳優駿-JPN3 2着)コスモディナー(ヘクタープロテクター:クローバー賞-OP、コスモス賞-OP 2着)シルバーステートスクリーンヒーローダノンキングリーダノンバラード
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