00000101011314002053425222100募集No.5, 20, 36, 39募集No.38募集No.6, 7, 10, 17, 23, 26, 27, 28, 31募集No.32 現役時は、ステイゴールド系らしいバネを備えて、身のこなしのやわらかさといったこの系統の特長をしっかり受け継ぎ、豊富な筋肉量で粘りのある動きを活かした走りで活躍しました。3歳時にG2のスプリングSを制しましたが、完全に本格化したのは古馬になってからです。4歳時、5歳時と中山記念を連覇すると、香港のクイーンエリザベス2世C、香港Cと国際G1レースを立て続けに制覇しています。この間に下した馬は、リスグラシュー、ラッキーライラック、ディアドラ、エグザルタントという国内外のそうそうたるメンバーでした。6歳になって再度挑んだ香港Cは惜しくもノームコアにかわされて2着となり連覇こそ果たせなかったものの、強豪のマジカルには先着を果たしています。その後、ビッグレッドファームで種牡馬入りし、現2歳世代が初年度産駒です。 現役時は、3歳の1月にデビューすると無傷の3連勝でスプリングSに優勝。前年の朝日杯フューチュリティSの覇者のダノンプラチナを下しました。秋は休養明け初戦のセントライト記念を快勝して挑んだ菊花賞でリアルスティールを退けて優勝しています。翌4歳時は天皇賞(春)とジャパンCの2つのG1競走を制覇。5歳時もG1競走を4勝し、種牡馬入りしました。初年度産駒のイクイノックスは、G1競走を6連勝し、2023年にはワールドベストレースホースに選出される活躍を披露しています。その後も、皐月賞に優勝したソールオリエンスや、2024年の青葉賞に優勝してダービーに臨むシュガークンなど芝のクラシックディスタンスで実績をあげる馬が輩出。その一方、ダートのG1・フェブラリーSで2着したガイアフォースなども出しています。 現役時は、計6つのG1競走を制するなど卓越した競走成績を残し、2016年に種牡馬入りしました。自身同様、クラシックディスタンスを得意とする産駒が多く輩出しています。初年度のブラックホールを皮切りに、2世代目のユーバーレーベンが2021年のオークスを制覇するなど、ここまで5世代連続してクラシック競走に産駒を出走させています。2024年も牡馬ではメイショウタバルが皐月賞に、牝馬ではコガネノソラがオークスに出走して、この記録を継続中です。自身の秀でた成長力が遺伝して、産駒は一見、晩成のイメージがあるかもしれませんが、早い時期から実績を残せるタイプも多く、種牡馬としてのポテンシャルの高さを示しています。当クラブの募集馬を見ても、2023年はゴールデンハインドがフローラSを制してオークスへ出走し、マイネルグロンが中山大障害に優勝してJRAの最優秀障害馬に選出されるなど、その勢いはとどまることを知りません。 ディープインパクトが晩年に送り出した傑作の1頭です。恵まれた体格に加えて、サンデー系らしい粘りが特長で、現役時は大きなストライドから繰り出す良い脚を武器に、多くの大レースで好走しました。3歳時は皐月賞とダービーで惜敗するも、三冠最後の菊花賞でのちの天皇賞馬のレインボーラインなどを破ってクラシック制覇。年末の有馬記念ではキタサンブラック以下を下して優勝し、この年の最優秀3歳牡馬に選出されました。古馬になってからはG1には戴冠できなかったものの、芝の中長距離路線の一線級で長く活躍して、種牡馬入りしています。産駒からG1馬はまだ出ていませんが、阪神ジュベナイルフィリーズでリバティアイランドの2着したシンリョクカやG2の京都新聞杯と神戸新聞杯に優勝したサトノグランツなどが重賞戦線をにぎわしています。競走成績 24戦9勝(1800m〜2000m)年齢国出走1着2着3着2歳日43歳日64歳日55歳日港66歳日港3競走成績 20戦12勝(1800m〜3200m)年齢国出走1着2着3着2歳-----23歳日814歳日65歳日61競走成績 28戦13勝(1800m〜3200m)年齢国出走1着2着3着2-2歳日4003歳日6104歳日65歳日仏611006歳日6競走成績 18戦8勝(1800m〜3000m)年齢国出走1着2着3着2--2歳日2143歳日6114歳日仏45歳日611■3歳時1着 スプリングS-G2 1着 福島記念-G3 1着 若竹賞 ■4歳時1着 中山記念-G2 2着 中山金杯-G3 ■5歳時1着 (港)香港C-G1 芝2000m1着 (港)クイーンエリザベス二世C-G1 芝2000m芝1800m1着 中山記念-G2 1着 中山金杯-G3 芝2000m■6歳時2着 (港)香港C-G1 ■3歳時1着 菊花賞-G1 ■4歳時1着 ジャパンC-G1 1着 天皇賞・春-G1 ■5歳時1着 有馬記念-G1 1着 天皇賞・秋-G1 ■3歳時1着 有馬記念-G1 1着 皐月賞-G1 1着 菊花賞-G1 ■4歳時1着 宝塚記念-G1 ■5歳時1着 宝塚記念-G1 ■6歳時1着 天皇賞・春-G1 ■3歳時1着 有馬記念-G1 1着 菊花賞-G1 1着 神戸新聞杯-G2 ■4歳時1着 阪神大賞典-G2 ■5歳時1着 京都大賞典-G2 芝1800m芝2000m芝1800m芝1800m芝2000m芝2000m芝3000m芝2400m芝3200m芝2500m芝2000m芝2500m芝2000m芝3000m芝2200m芝2200m芝3200m芝2500m芝3000m芝2400m芝3000m芝2400m代表産駒(母の父と主な成績)2021年より新冠で供用初年度産駒は明け2歳代表産駒(母の父と主な成績)イクイノックス(キングヘイロー:年度代表馬2回、ジャパンC-G1、有馬記念-G1)ソールオリエンス(Motivator:皐月賞-G1、京成杯-G3、ダービー-G1 2着)ガイアフォース(クロフネ:セントライト記念-G2、フェブラリーS-G1 2着)スキルヴィング(シンボリクリスエス:青葉賞-G2、ゆりかもめ賞)ラヴェル(ダイワメジャー:アルテミスS-G3、オークス-G1 4着、京都記念-G2 5着)ウィルソンテソーロ(Uncle Mo:白山大賞典-JPN3、マーキュリーC-JPN3)ジャスティンスカイ(Numerous:洛陽S-L、鞍馬S-OP、秋色S、鷹巣山特別)代表産駒(母の父と主な成績)ユーバーレーベン(ロージズインメイ:オークス-G1、阪神ジュベナイルフィリーズ-G1 3着)ウインキートス(ボストンハーバー:目黒記念-G2、同3着、オールカマー-G2 2着)ゴールデンハインド(Shamardal:フローラS-G2、芙蓉S-OP 2着、フラワーC-G3 4着)メイショウタバル(フレンチデピュティ:毎日杯-G3、つばき賞)ウインマイティー(カコイーシーズ:マーメイドS-G3、忘れな草賞-L、オークス-G1 3着)マイネルグロン(ブライアンズタイム:最優秀障害馬、中山大障害-JG1)代表産駒(母の父と主な成績)サトノグランツ(Oratorio:神戸新聞杯-G2、京都新聞杯-G2、日経新春杯-G2 3着)シンリョクカ(キングカメハメハ:阪神ジュベナイルフィリーズ-G1 2着)スズハローム(ローレルゲレイロ:キタサンブラックC、京王杯スプリングC-G2 3着)ダイヤモンドハンズ(El Corredor:札幌2歳S-G3 3着)ドゥムーラン(Distorted Humor:フローラS-G2 5着)ニシノフィアンス(ルーラーシップ:京成杯-G3 5着)ウインブライトキタサンブラックゴールドシップサトノダイヤモンド
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