0000010101131401200125121募集No.2募集No.1現役時は、ステイゴールド系らしいバネを備えて、身のこなしのやわらかさといったこの系統の特長はしっかり受け継ぎながら、豊富な筋肉量で粘りのある動きを活かした走りで活躍しました。3歳時にG2のスプリングSを制しましたが完全に本格化したのは古馬になってからです。4歳時、5歳時と中山記念を連覇すると、香港のクイーンエリザベス2世C、香港CとG1レースを立て続けに制覇しています。この間に下した馬は、リスグラシュー、ラッキーライラック、ディアドラ、エグザルタントという国内外のそうそうたるメンバーでした。6歳になって再度挑んだ香港Cは惜しくもノームコアにかわされて2着となり連覇こそ果たせなかったものの、強豪のマジカルには先着を果たしました。その後、ビッグレッドファームで種牡馬入りし、現2歳が初年度産駒です。父ドバウィが送り出したG1優勝馬の数は50頭に及びます。そんな欧州トップサイアーを父にもつ本馬は、輝かしい成績を残してきた数多の父の産駒たちの中でも最高額(約780万米ドル)となる賞金を獲得しました。これは本馬の優れた能力を証明するものです。特筆すべきは、早い時計の芝コースへの適性の高さです。2018年に出走したドバイターフ(芝1800m)では、ヴィブロスやリアルスティールといった日本の強豪に3馬身以上の差をつけて圧勝。当時としてはこのレースの歴代2位となる1.46.05というスピード決着でした。また、ダートでも2020年のサウジCで世界のダートの一流馬を相手に3着に入線。この時は日本のダートでトップクラスだったチュウワウィザードやクリソベリルに先着しています。このように芝、ダート両面においてトップレベルで活躍し、2023年にビッグレッドファームで種牡馬入りしました。現1歳が初年度産駒です。配合によってスピードもパワーも秀でた良駒を送り出す可能性のある期待の新種牡馬です。競走成績 24戦9勝(1800m~2000m)年齢国出走1着2着3着2歳日43歳日64歳日55歳日港66歳日港3競走成績 25戦11勝(7F~9F212Y)年齢国出走1着2着3着2歳-----13歳英704歳首英独豪905歳英26歳首沙英427歳英30■3歳時1着 スプリングS-G2 1着 福島記念-G3 1着 若竹賞 ■4歳時1着 中山記念-G2 2着 中山金杯-G3 ■5歳時1着 (港)香港C-G1 芝2000m1着 (港)クイーンエリザベス二世C-G1 芝2000m芝1800m1着 中山記念-G2 1着 中山金杯-G3 芝2000m■6歳時2着 (港)香港C-G1 ■3歳時1着 (英)ハンプトンコートS-G3 ■4歳時芝2000m1着 (独)ダルマイヤー大賞典-G1 1着 (首)ドバイターフ-G1 芝1800m1着 (豪)MRCコーフィールドS-G1 芝2000m芝1800m1着 (首)アルラシディヤ-G2 1着 (首)シングスピールS-G3 芝1800m■5歳時1着 (英)ジョエルS-G2 ■6歳時1着 (首)マクトゥームチャレンジラウンド2-G2 ダ1900m1着 (首)シングスピールS-G2 芝1800m■7歳時1着 (英)ジョエルS-G2 芝1800m芝2000m芝1800m芝1800m芝2000m芝2000m芝9F212Y芝8F芝8F代表産駒(母の父と主な成績)2021年より新冠で供用初年度産駒は明け2歳代表産駒(母の父と主な成績)2022年より新冠で供用初年度産駒は明け1歳ウインブライトベンバトル
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