ラフィアンターフマンクラブ 2023年度特別募集カタログ
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募集No.43募集No.39募集No.46 歴史に残る名牝のゼニヤッタやウインクスをはじめ、数多くの名馬を世に送り出してきたストリートクライの直仔です。その父ほど強靭なものではありませんでしたが、秀でた筋力を武器に、デビューから3戦目でブリーダーズC・ジュヴェナイルを制覇しました。故障のために3戦2勝の成績のまま引退し、2014年から北米で種牡馬入りしています。その後、本邦に輸入され、現2歳世代が日本で送り出した最初の世代です。代表産駒のマキシマムセキュリティは、ケンタッキーダービーで1位入線を果たすなど活躍し、北米の最優秀3歳牡馬に戴冠。古馬になってからも第1回のサウジCに先頭でゴールするなど高いレベルのパフォーマンスを発揮しました。 多くの活躍馬を送り出してきたジャイアンツコーズウェイの直仔です。現役時はノーザンダンサー系らしい秀でた柔軟性を活かし、無駄のないフットワークからゴール前で確実に差し脚を伸ばすスタイルで、北米の芝を舞台に通算13戦11勝と優秀な成績を残しました。特に現役ラストイヤーの5歳時は第1回の芝のペガサスワールドCに優勝すると、このレースを含むG1、5勝という圧巻の成績を残し、北米の年度代表馬および最優秀芝牡馬に選出されました。引退後は本邦で種牡馬入りし、初年度産駒は現2歳世代です。古馬になって本格化した自身の競走成績から産駒も徐々に力をつける傾向がありそうですが、9月3日時点ですでに5頭が勝ち上がる好スタートを切っています。 現役時は、香港スプリントとスプリンターズSを並み居る強豪を押しのけて連覇しただけでなく、芝1600mの安田記念にも優勝し、国内外のG1競走を4勝した一流のスプリンターでした。その競走成績に加え、サンデーサイレンスの血が入っていない血統のためレベルの高い繁殖牝馬と交配できたこともあって、種牡馬入り後は人気を集め、日本調教馬として初めて芝GⅠ級競走9勝をあげたアーモンドアイや、無敗で皐月賞を制して種牡馬となったサートゥルナーリアなどの活躍馬を送り出して注目を浴びました。このように芝の中距離あたりで結果を残す馬も配合によっては出していますが、全体的には自身の競走成績同様、芝の短距離を得意とする産駒が多い傾向です。競走成績 3戦2勝(8F~8.5F)年齢国出走1着2着3着2歳米3競走成績 13戦11勝(8F~12F)年齢国出走1着2着3着2歳-----43歳米621--4歳米15歳米66--競走成績 19戦13勝(1200m~1600m)年齢国出走1着2着3着1--2歳日12-43歳日64歳日港63211-55歳日港6■2歳時1着 (米)BCジュヴェナイル-G1 1着 (米)Maiden Special Weight Race 2000■3歳時1着 (米)競馬博物館名誉の殿堂S-G2 ■5歳時1着 (米)BCターフ-G1 芝12F1着 (米)ペガサスワールドCターフ招待S-G1 芝9.5F1着 (米)アーリントンミリオン-G1 芝10F1着 (米)オールドフォレスターターフクラシックS-G1 芝9F芝10F1着 (米)マンハッタンS-G1 1着 (米)ムニスメモリアルH-G2 芝約9F■4歳時1着 (港)香港スプリント-G1 1着 スプリンターズS-G1 ■5歳時1着 (港)香港スプリント-G1 1着 安田記念-G1 1着 スプリンターズS-G1 1着 高松宮記念-G1 D8.5FAW8F芝8.5F芝1200m芝1200m芝1200m芝1600m芝1200m芝1200m代表産駒(母の父と主な成績)本邦初年度産駒は明け2歳マキシマムセキュリティ(Anasheed:フロリダダービー-G1、ハスキル招待S-G1)ファイティングマッド(Forestry:クレメントL.ハーシュS-G1、サンタマリアS-G2)バーボンレゾリューション(Vindication:ベンアリS-G3)イエスタデイズニューズ(Broken Vow:スターレットS-G12着)デイレイダー(Pleasant Tap:加ダービー-G32着)代表産駒(母の父と主な成績)2020年より安平で供用初年度産駒は明け2歳テラメリタ(ヴィクトワールピサ:1勝)ゴンバデカーブース(ディープインパクト:1勝)イーグルノワール(シンボリクリスエス:1勝)クイックバイオ(ゼンノロブロイ:1勝)マイネルブリックス(アグネスタキオン:1勝)代表産駒(母の父と主な成績)アーモンドアイ(サンデーサイレンス:ジャパンC-G12回、牝馬三冠、天皇賞・秋-G1)サートゥルナーリア(スペシャルウィーク:皐月賞-G1、ホープフルS-G1)パンサラッサ(Montjeu:ドバイターフ-G1、サウジC-G1、中山記念-G2)ダノンスマッシュ(ハードスパン:香港スプリント-G1、高松宮記念-G1)ステルヴィオ(ファルブラヴ:マイルチャンピオンシップ-G1、スプリングS-G2)ファストフォース(サクラバクシンオー:高松宮記念-G1、CBC賞-G3)タガロア(ハーツクライ:MRCブルーダイヤモンドS-G1)ニューイヤーズデイブリックスアンドモルタルロードカナロア父馬紹介

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