ラフィアンターフマンクラブ 2023年度特別募集カタログ
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2522200201102013120002102021000募集No.40, 45募集No.41募集No.42募集No.44 現役時は、計6つのG1競走を制するなど卓越した競走成績を残しました。種牡馬入り後は、初年度産駒からいきなり重賞ウイナーが輩出。さらに2世代目では、2021年のオークスをユーバーレーベンが制覇。早くもクラシック・サイアーとなりました。また、現3歳世代からもフローラSを制したゴールデンハインドや皐月賞へ出走したマイネルラウレアなどが出て、初年度から4年連続でクラシック競走に産駒を送り出せています。自身の秀でた成長力から、産駒は一見、晩成のイメージがあるかもしれませんが、現3歳世代のクラブで募集した15頭の産駒は8頭が2歳のうちに勝ち上がる高アベレージで、早い時期から実績を残せることを示せています。芝中距離からクラシックディスタンスで活躍馬が輩出する産駒傾向ですが、配合によっては短距離で上位のクラスをにぎわす馬も出しています。 エーピーインディ産駒のオールドトリエステを父に持ち、現役時はケンタッキーダービーの前哨戦のブルーグラスSで後続を大きく離してハナを切ると、2着以下に12馬身以上の大差をつけて逃げ切る圧巻のパフォーマンスを披露しました。本邦で種牡馬入りしてからは、武蔵野Sなど6つの重賞を制し、フェブラリーSで2着に入ったインカンテーション、2021年の帝王賞とチャンピオンズCの2つのG1級競走を制して最優秀ダート馬に選出されたテーオーケインズ、2023年のジャパンダートダービーで中央勢をものともせず、無傷の6連勝で制した大井競馬のミックファイアなど、ダートの重賞戦線をにぎわす産駒が毎年のように輩出。その実績が示すとおり、産駒は圧倒的にダートで活躍する傾向が出ています。 現役時は、2歳時にウインバリアシオンなどを下してラジオNIKKEI杯を制覇し、5歳時にAJC杯で優勝。種牡馬入り以降は卓越した運動神経が産駒に受け継がれ、少ない産駒頭数にもかかわらず、高い資質を備えた幼駒が目立ったことからビッグレッドファームが海外に移動していた本馬を購買しました。実際、その世代からは地方交流重賞の日本テレビ盃を制したロードブレスや札幌2歳Sで2着に入ったナイママなど、上級条件で活躍する馬が出ています。ビッグレッドファームで種牡馬入り後、最初の世代は現3歳です。いきなり新潟2歳SとフェアリーSと2つの重賞を制覇したキタウイングを筆頭に、オープン競走で実績を残す産駒が輩出しました。現2歳世代からもコスモディナーがオープン競走のクローバー賞に優勝し、父の名前を高めています。 ストームバード系のジオポンティを父に持ち、現役時はダートの6ハロンから7ハロンを舞台に活躍しました。3歳時にはブリーダーズC・スプリントで後にドバイ・ゴールデンシャヒーンを連覇するマインドユアビスケッツ以下を下して優勝。この年の北米の最優秀短距離牡馬に選出されています。日本で種牡馬入り後は初年度から産駒が活躍し、2021年総合ファーストシーズンサイアーチャンピオンに輝きました。その原動力となったのが、札幌2歳Sに優勝してその翌年には皐月賞も制したジオグリフです。その後は、2022年のNHKマイルCで3着に入ったカワキタレヴリーなど芝で走る産駒も出す一方、全体的な産駒を見渡せば、自身の主戦場であったダートで活躍する傾向も年々高まってきています。競走成績 28戦13勝(1800m~3200m)年齢国出走1着2着3着2-2歳日4003歳日6104歳日65歳日仏611006歳日6競走成績 13戦2勝(5.5F~9F)年齢国出走1着2着3着2歳米13歳米64歳米6競走成績 26戦5勝(1800m~2200m)年齢国出走1着2着3着2歳日33歳日44歳日95歳日86歳日2競走成績 9戦6勝(6F~7F)年齢国出走1着2着3着2歳日23歳日44歳日3■3歳時1着 有馬記念-G1 1着 皐月賞-G1 1着 菊花賞-G1 ■4歳時1着 宝塚記念-G1 ■5歳時1着 宝塚記念-G1 ■6歳時1着 天皇賞・春-G1 ■3歳時1着 (米)ブルーグラスS-G1 2着 (米)California Derby-L ■2歳時1着 ラジオNIKKEI杯2歳S-G3 ■3歳時3着 皐月賞-G1 ■4歳時1着 アンドロメダS-L 2着 日経新春杯-G2 ■5歳時1着 アメリカJCC-G2 2着 宝塚記念-G1 ■3歳時1着 (米)BCスプリント-G1 1着 (米)キングズビショップS-G1 ■4歳時1着 (米)フォアゴーS-G1 104--10芝2500m芝2000m芝3000m芝2200m芝2200m芝3200mダ9Fダ8.5F芝2000m芝2000m芝2000m芝2400m芝2200m芝2200mダ6Fダ7Fダ7F代表産駒(母の父と主な成績)ユーバーレーベン(ロージズインメイ:オークス-G1、阪神ジュベナイルフィリーズ-G13着)ゴールデンハインド(Shamardal:フローラS-G2、芙蓉S-OP2着、フラワーC-G34着)ウインキートス(ボストンハーバー:目黒記念-G2、同3着、オールカマー-G22着)ウインマイティー(カコイーシーズ:マーメイドS-G3、忘れな草賞-L、オークス-G13着)ブラックホール(キングカメハメハ:札幌2歳S-G3、菊花賞-G15着)マイネルラウレア(ロージズインメイ:若駒S-L、京都新聞杯-G25着)代表産駒(母の父と主な成績)テーオーケインズ(マンハッタンカフェ:チャンピオンズC-G1、帝王賞-JPN1)ミックファイア(ブライアンズタイム:ジャパンダートダービー-JPN1)ドライスタウト(アフリート:全日本2歳優駿-JPN1、かきつばた記念-JPN32着)ヤマニンアンプリメ(サンデーサイレンス:JBCレディスクラシック-JPN1)グランブリッジ(ダイワメジャー:エンプレス杯-JPN2、関東オークス-JPN2)マイネルバサラ(サザンヘイロー:浦和記念-JPN2、ダイオライト記念-JPN23着)ハヤブサマカオー(Medaglia d'Oro:兵庫ジュニアグランプリ-JPN2)インカンテーション(Machiavellian:武蔵野S-G3、マーチS-G3、レパードS-G3)ライオットガール(ハーツクライ:レパードS-G3)代表産駒(母の父と主な成績)ロードブレス(ナリタトップロード:日本テレビ盃-JPN2、BSN賞-L)キタウイング(アイルハヴアナザー:フェアリーS-G3、新潟2歳S-G3)ナイママ(ジャングルポケット:コスモス賞-OP、札幌2歳S-G32着)グラニット(フサイチコンコルド:サウジアラビアロイヤルC-G32着)ウィンターフェル(プリサイスエンド:北海道2歳優駿-JPN32着)コスモディナー(ヘクタープロテクター:クローバー賞-OP、コスモス賞-OP2着)代表産駒(母の父と主な成績)ジオグリフ(キングカメハメハ:皐月賞-G1、札幌2歳S-G3、共同通信杯-G32着)デシエルト(キングカメハメハ:グリーンチャンネルC-L、若葉S-L)コンシリエーレ(Spanish Steps:オアシスS-L、兵庫チャンピオンシップ-JPN23着)タイセイドレフォン(トワイニング:レパードS-G32着、鳳雛S-L2着)ヒストリックノヴァ(ハーツクライ:エーデルワイス賞-JPN32着)カワキタレブリー(ディープインパクト:NHKマイルC-G13着)コンティノアール(キングカメハメハ:カトレアS-OP、UAEダービー-G23着)タガノクリステル(アグネスタキオン:栗東S-L2着、スパーキングレディーC-JPN33着)クールミラボー(キングカメハメハ:きさらぎ賞-G33着)ゴールドシップシニスターミニスターダノンバラードドレフォン父馬紹介

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