更新日 : 2015年1月13日(火)
マイネルストラーノは、休養によって歩様に改善が見られ、跛行が認められた頃より踏ん張って四肢を運べています。今が試し乗りをするにはちょうど良いタイミングと思われ、騎乗を再開しました。しかし、実際に跨ってみると脚取りには力がなく、仙骨のずれによって神経が圧迫されている影響か、推進力がしっかり得られていません。再び休養に切り替えて良くなるようであれば昼夜放牧の生活に戻しますが、以前の走りにはほど遠く、変わらないことも大いに考えられる状況です。競馬場で走る姿をもう一度見たい気持ちは残っていますが、復帰のメドが立たず、協議の結果、引退することになりました。長い間、ストラーノ号に温かなご声援をいただきありがとうございました。
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