更新日 ： 2012年8月6日(月)

マイネルクルタナは、ビッグレッドファーム鉾田に滞在し、ウォーキングマシンによる運動で管理していました。しかし挫跖にしては治りが遅いため、獣医と相談して左前肢の蹄底のレントゲン検査を行ったところ、蹄踵(ていしょう:カカト)が普通の馬以上に沈下している状態で、それによって血行障害などを起こして痛みとなっていることが判明しました。「蹄骨の蹄踵側が下がってくる『ローヒール症候群』と呼ばれる珍しい病気で、それが進行してこのような痛みが現れたものと思われます。症状が似ているので挫跖と思われても止むを得ません。今後競走馬として生活していくことが難しいでしょう」との診断です。この件を五十嵐調教師に伝え、大変残念ながら引退が決定しました。長い間ご声援いただき、有り難うございました。

更新日 ： 2012年8月1日(水)

マイネルクルタナは、ビッグレッドファーム鉾田に滞在中。歩様が良化してきたため、先週日曜日に騎乗して厩舎周りをなみあしで歩かせてみましたが、人を乗せるとまだ歩様がぎこちない状態です。無理はできず、引き続きウォーキングマシンによる運動で管理しています。主任は「歩様がぎこちないので、もう少し騎乗せずに様子を見ていきます。患部を保護するためのラバー付き蹄鉄を着用していますが、患部の負担がより軽くなるように装蹄師と相談して鉄尾の部分に細工をしてみようと思っています」と述べていました。

更新日 ： 2012年7月25日(水)

マイネルクルタナは、ビッグレッドファーム鉾田に滞在中。ウォーキングマシンによる運動を行っています。まだ蹄の痛みは残っているようです。患部を保護するためにゴムラバーが入った蹄鉄を履かせていますが、ダクで歩かせると少しぎくしゃくしています。主任は「まだ少し気にしているので、様子を見ているところです。何とか早く痛みが引いて欲しいと願っています」とコメントしていました。馬体重は485キロ。

更新日 ： 2012年7月18日(水)

マイネルクルタナは、ビッグレッドファーム鉾田に滞在中。追い切りを織りまぜながら入厩に向けて順調にペースアップしてきたところ、今週月曜日になって再度左前肢を挫跖してしまいました。跛行したため、火曜日までは舎飼いで様子を見て、痛みが落ち着いてきたきょう水曜日からウォーキングマシンによる運動を始めています。主任は「入厩を視野に入れてペースを上げてきた矢先の出来事で申し訳なく思います。幸い程度としては軽い方でもあり、五十嵐調教師とは騎乗ができるようになり次第、すぐに栗東へ入厩する旨を打ち合わせています」と述べていました。馬体重は482キロ。

2012年7月18日更新

2012年4月18日更新

2011年7月22日更新
縦列先頭（他バルビゾン）

2011年6月6日更新
縦列２番目（他ドラガン）