マイネルサイルーン  

2019年2月21日(木)

マイネルサイルーンは、16日(土)の小倉で出走し、レースの際に右前肢をおさえ始めました。十分な検査機器が備わっている美浦へ戻して21日(木)に検査を行ったところ、屈腱が断裂しているとのことで、能力喪失の診断が出て、引退することになりました。清水調教師は「大変残念です。新馬勝ちした思い出に残る馬で、常に脚元の不安を抱えながらここまでよく頑張ってくれたと思います」と話していました。なお、本馬は乗馬施設に引き取られる予定です。

2019年2月17日(日)  

丹内騎手「うまく内で脚をためられ、直線も前がクリアに。満を持して追い出したのですが、反応がおかしくて走りがバラバラになりそうでしたので、無理せず流してゴールしました。右前を気にしているようです。大事ではないといいのですが」

清水英調教師「(自分は東京競馬場臨場のため)現地の厩務員から、入線後、右前をおさえている、と連絡を受けています。靭帯や腱に異状が出た可能性が濃厚です。十分な検査機器が備わっている美浦へ、19日(火)小倉発の馬運車で戻し、その翌日か翌々日に検査を行います。その結果を受け、今後の予定を検討することになります」

2019年2月15日(金)

マイネルサイルーンは、2月16日(土)小倉12R・大牟田特別・芝1200mに丹内祐次騎手で出走します。清水調教師は「前走のダメージは残っていませんし、脚元の状態も変わらない状況。小倉は坂路がなく平坦のダートコースか芝コースのみでしか追い切りを行う場所がありません。フラットコースで追って負荷をかけるよりも、出走させていった方がいいと判断して連闘させることにしました。前走以上の着順を期待したいと思います」と話していました。

2019年2月10日(日)  

丹内騎手「福島で2着にきたときのように終いを活かすイメージで乗りました。道中はインでうまくためることができたのですが、直線でなかなか前があかず、ゴール前でようやくスペースを見つけてインに切り返していったら伸びてくれたのてすが大勢は決した後でした。直線がスムーズだったら際どい競馬になっていたと思うので残念です」