マイネルシーマー

2024年5月5日(日)  

杉原騎手「切れる脚がないタイプということで、展開が流れないようならまくることも考えていました。早めに先頭にたつ形で強気に乗りましたが、最後、抜け出して遊ぶようなところもあってかわされてしまいました。こういう競馬の形自体はあっていると思います」

青木調教師「もうワンテンポ仕掛けを待ってもよかったかもしれませんが、切れるタイプではないので踏み遅れないように、とこちらからも伝えていましたからね。また、仕掛けを遅らせて切れる脚を使う馬にかわされれば、もっと早く仕掛けていれば、となるので結果論だと思います。与えられた条件の中でうまく乗ってくれました。この後は、美浦へ戻って状態をよくみたうえで予定を検討していきます」

2024年5月3日(金)

マイネルシーマーは、5月4日(土)新潟10R・荒川峡特別・芝2200mに杉原誠人騎手で出走します。青木調教師は「左前の歩様の乱れは蹄に原因の一つがあったようで、接着蹄鉄に替えてからスムーズになりました。中間もずっと負荷をかけているので、状態に問題はありません。内回りのこの条件はこの馬に合うと思いますし、巻き返したいと思っています」と述べていました。

2024年4月26日(金)

マイネルシーマーは、美浦で調整中。青木調教師は「左前の歩様はすっかり落ち着きました。打撲か挫跖か、いずれにせよ一過性のものだったようで、もう乗り始めることができています。週末乗ってゆるんだ様子がなければ、来週、5月4日の荒川峡特別・芝2200mへの出走も検討できます」と述べていました。

2024年4月20日(土)

マイネルシーマーは、明日の出走が確定していましたが、20日(土)の朝になり、左前の歩様が乱れました。獣医の診断を仰いだ結果、蹄に原因があり挫セキか打撲とみられる、とのことでした。青木調教師は「馬房内でぶつけた可能性などが考えられます。大事ではなさそうでホッとしましたが、治療を受けたこともあり、左前跛行で明日の出走は取消となります。消炎剤を投与しましたのでこれで落ち着けばまた乗り出せるでしょう。もしも症状が改善しない時はあらためてレントゲン検査などを行う予定です」と述べていました。