マイネルチャンプ  

2016年8月29日(月)

マイネルチャンプは、27日(土)札幌で出走し、競走を中止しました。競走中に異常歩様を発症して調教再審査となっています。「レース後は歩様は回復しています。現時点では、一過性のものと思われ、原因ははっきりしない状況です」と西園調教師。今週で一般の未勝利戦が終了し、本馬は来週から始まる出走資格が限定された未勝利戦には出走することができません。これまでのレース内容も踏まえて協議した結果、引退が決定しました。温かいご声援をお送りいただき、ありがとうございました。なお、本馬は楽天サラブレッドオークションに出品されます。札幌からの輸送の関係で、来週、9月8日(木)開催のオークションに出品予定です。ご出資の皆様にはお手紙でお知らせいたします。

2016年8月28日(日)  

丹内騎手「ブリンカー効果で集中して走っていました。途中までは、やや気負いすぎかな、というところはあったものの、概ねスムーズに走れていたように思います。しかし、向正面でまだペースが上がる前にもかかわらず、急にフットワークがバラバラになって失速してしまいました。心房細動の発症や、脚元のどこかに疾患を生じたのでは、と疑い、直線でも走りが戻らなかったため、レースをやめました」

西園調教師「異常歩様でレースを中止しましたが、厩舎に戻ってからは回復しています。一過性のものだったようで原因は判明していません。ブリンカーが効きすぎて逆効果だった、という可能性も考えましたけれど、それにしても失速する地点が早すぎます。そこまでは普通に走ってこれているわけですし、ブリンカーだけが理由ではないように思います。いずれにしろ、最後のチャンスとも言えるこのレースでこういう結果になり申し訳ありません」

今回の結果を受け、今後について関係者と協議していきます。

2016年8月26日(金)

マイネルチャンプは、8月27日(土)札幌6R・3歳未勝利・芝2000mに丹内祐次騎手で出走します。北海道の馬房が確保できたことを受けて、暑い小倉を避けて、比較的気温が低いこちらでの出走を目指して進められてきました。西園調教師は「ここ2戦は2桁着順に終わっていますが、決して状態は悪くないと見ています。京都の内回りで2着の実績があり、小回りコースにも対応できるでしょう。ブリンカーを着けての変わり身にも期待しています」と話していました。

2016年8月19日(金)

マイネルチャンプは、函館競馬場に滞在中。移動後も順調で17日(水)にはウッドコースでの追い切りを済ませています。西園調教師は「メンバーが手薄になりやすい交流競走も魅力があり、繰り上がりを待っていましたが、回避する馬が出てきませんでした。来週の札幌の芝2000m、芝2600mを視野に入れて進めています。中間、ブリンカー試してみたところ、マイナスにはなっていなかったので、レースでの使用も検討します」と話していました。