マイネルディアベル  

2018年4月25日(水)

マイネルディアベルは、レース後、右前肢の屈腱部に腫れが見られるようになり、エコー検査を行ったところ、腱に炎症が認められました。土田調教師は「屈腱炎により全治9か月以上の診断が出ています。ここまで頑張って走ってくれていただけに大変残念です」と話していました。

回復にかかる時間や再発のリスク、年齢や最近のレース内容を踏まえて関係者と協議した結果、このレースを最後に引退させることが決定しました。これまでに平地と障害を合わせて46戦に出走。3勝をあげたキャリアは立派です。温かなご声援をお送りいただいたことに感謝申し上げます。なお、本馬は乗馬として引き取られる予定です。

2018年4月22日(日)  

山本騎手「練習では大丈夫なのですが、レースにいくとまだ自信をもって飛越することができません。そのため前の馬についていくような形にしようと思っていましたが、福島の左周りから右回りに変わる特殊な舞台も影響してか物見が激しく、馬が前にいこうとしすぎてしまい、その分、最後は脚があがってしまいました」

土田調教師「今日はテンションが高かったせいもあり、行きたがってしまいましたね。これではラスト厳しくなってしまいます。障害戦にもなかなか慣れてくれません。今後については厩舎に戻って様子をみてから検討したいと思います」

2018年4月20日(金)

マイネルディアベルは、4月22日(日)福島4R・障害未勝利・芝2770mに山本康志騎手で出走します。土田調教師は「入厩後は山本騎手を背に丹念に稽古をつけてきました。今週の追い切りでも問題なく動けていましたし、態勢が整ったと見ています。障害2戦目での変わり身を期待したいですね」と話していました。

2018年4月13日(金)

マイネルディアベルは、美浦に滞在中。11日(水)には山本騎手が跨って飛越の練習と追い切りが行われています。土田調教師は「追い切りを重ねてだいぶ良くなってきた感じです。騎手とも相談しましたが、今週よりも来週の方がより良い状態でレースに臨むことができるとジャッジ。来週2鞍組まれている福島のいずれかの障害未勝利戦に出走する予定です」と話していました。